お力になれず申し訳ありません。
Q.治りません。
A.申し訳ありません。
業界ではあまり語られない事ですが、私が直接施術した方で良くならないか悪くなった例(ここ数年の)を挙げます。
増悪した例
○ 頚部の脊柱管狭窄症と脊髄空洞症と診断されていた方。病院で手術を勧められていたが、薬で頭痛が治まっていたので手術は避けていた。当院で施術後、治まっていた頭痛が再発。再び頭痛薬のお世話になる事となり、施術継続を断念した。
○ 悪性腫瘍だった方。手術後、施術を受けると楽になるという事で転移を発見する機会を遅らせた。
変化しない、または良くなってもデメリットを伴った例
○ 群発性頭痛,偏頭痛と緊張型頭痛を持ち、胸郭出口症候群と診断されていた方。首痛は良くなったが、毎回術後頭痛が2~3日続く。施術は継続中。
○ 腰椎の骨棘と椎間板ヘルニアの手術後、下肢の痺れと腰部から上胸部にかけて蟻走感が数年続いているという方。7回の施術で変化なし。継続中。
○ 生まれたときから自己免疫疾患を持ち、すっとステロイド治療を受け続けている方。施術後かなり楽になるなるので数年間続けたが、定期検査でリウマチ因子の低下が見られ、障害認定の等級に影響する事を惧れ施術中止。
○ 1年以上通い首も腰も楽にはなっていた方。職業上負荷がかかると腰痛が出る為他院を試した。そこで体幹や首をひねられ増悪。再びよくない状態に戻り、以後一進一退。やや遠いが信頼できる他院を紹介した。
○ 慢性的な緊張頭痛を持つ方。施術後しばらくはよくなるが、なかなか完治しない。遠近両用メガネを着用。度が合わなくなって仕舞い込んでいた古いものを試しに着用した所、ぴたりと治る。
○ 首が回らず、口の開きも悪い方。歯科医と整形外科に通いながら来院。2度の施術で顎関節と首の問題が良くなるが、新しい入れ歯が合わなくなり費用がかさんだ。
○ (追加)腰背部の違和感、下肢長差はよくなって来ているが、主訴の耳鳴りは音質の変化はあるも完治せず。継続中。
○ (追加)腰痛は一回で消えたが、新たに耳鳴り発症。行きつけ以外の耳鼻科も受診し、鼓膜,中耳,内耳も異常無く、神経的なものだと言われる。数度の施術後、現在一時中断し様子を見ている。
来なくなった方の中には上のように期待通りにならなかったからといった理由もあるでしょう。そういう場合は追跡が出来ないので、まだまだあるかも知れません。ただ、来なくなった方のご家族などが「○○がすっかり良くなったから私も来た」という理由でご利用頂く事も多いので、割合的にどうかはわかりません。中には継続していればいいのにと思う場合もあります。
良くなった例も挙げたい気持ちはありますが、言い訳っぽくなる事と、施術で治ったのか放置していれば治ったのか判らない例もあるので書きません。上のメガネの方の例のように「上司が異動したらあそこもここも良くなった」などと言われると全く立つ瀬がありません。
「少なくとも悪くしない」事を第一に考えて施術していますが、中には上記のような事もあります。この緻密な調整法の名誉の為にも申し副えておきますが、これらは全て私の未熟さに起因するものです。今後も地道に研鑽を積み技術向上を目指してまいります。どうぞよろしくお願い致します。
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