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2013/07/30

しつこくアシナガバチ



初夏から既に3回は剪定しているレモンバーベナ。

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花の終わった時期の葉は様々な虫に喰われます。
梅雨が明けて新芽や新枝がどっと伸びて、芳香豊かな柔らかい部分はあっという間に虫食いだらけ、地面は虫のフンだらけになります。これは秋の葉がちりちりに枯れ始める時期まで続き、そんなだから、ハーブティーとかポプリとか、香りを楽しめるのは初夏の時期のほんの短い期間だけという事になります。

 

そういう事なので、この早い梅雨明けの影響もあって、今年は剪定の回数が増えています。

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例年、この時期にはもう芋虫的な鱗翅目の幼虫に喰われ、オンブバッタなど直翅目の幼虫に喰われ、弱った部分にはハダニやアブラムシが付き、地面のタイル部分には黒い粉や黒い粒が散らばって、大変こきたない様相を呈して来ます。

ですがなんだか今年は様子が違って、葉が綺麗です。



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肉団子運搬中のアシナガバチを現行犯で撮らえました(^^)。



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巣が着陸許可を出さないようで、しばらく空中待機したり私の頭上を旋回したりしていましたが・・・



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水切りに着陸して歩いてアプローチしています。



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2匹飛び立ちました。
巣には定員があるのでしょうか。よく見ると、巣にいる蜂の何匹かは、既に肉団子を分け合ってこねています。



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今度は飛び立ったうちの1匹が着地できなくなったようです。定員オーバーです(^^;。




ここは私の敷地(建物)ですが、歴史を紐解けばこの土地も昔は自然のままの空き地だったわけで、動植物の世界を蹂躙して宅地に変えた過去があります。

今、ここの限定空域を実効支配しているのは蜂です。
私が土地の権利を持ち出して最終兵器を用いて実力行使すればこちらが勝ちますが、丸腰で武力衝突が起きれば局地戦ではあちらが勝ちます。

写真を撮る時も、オートフォーカス用の赤外線を照射しているので、私は彼女らの領空を侵犯した上にレーダー照射(攻撃用ではないが)している感じなのです(^^;。




巣の前にしゃがみ込み、カメラ手持ちで撮っているとですね、いつ何時ワッと襲い掛かられて刺されまくるかわからない状況なのですが、感心なことに、飛び立った蜂も帰ってくる蜂も、飛行コースに陣取っている邪魔ものの私の目の前50cmくらいを迂回していくのです。

または、私が通路を塞ぐように立つと、目の前でホバリングして一旦停止するので、よけてあげるとスッと通っていきます。
なんて、なぁんて、かわいいのだ (#^^#)!
(だけどよけずに邪魔していると、威嚇されたり刺されたりするのかもしれませんが(^^;)


これは芝刈りや剪定作業をしている時もずっとそうで、こちらが無神経に何かをしていてもニアミスや接触事故を避けているようです。


無神経に人の顔などに突進してきて「うわっ!」と思わせられるのは、ハエやアブの類です(-"-)。社会性のあるなしが飛行の慎重さと関係があるのかどうかわかりませんが・・・。
因みに、水撒きなどしている時に、飛行中のハエに水を掛けても平気で飛んでいきますが、蜂は羽が濡れると落ちてしまいます。

撥水構造に差があるのだと思いますが、意外と蜂は飛行能力自体がハエアブなどよりも劣っていて、それで慎重飛行派になるのかも知れません。真偽の程は分かりませんそのうち調べてみようと思います(^^)。

余談ですが、殺虫剤を使わすに飛んでいるハエを落とすには、
セット用のヘアスプレーが効きます。
あくまで落とすだけで殺せませんが、羽の撥水に負けずに固めて飛べなくします。

↓雨の降り始めの巣の様子です。
後半、雨音が聞こえ始めてから飛び立とうとして反転、すぐに戻ってくる蜂がいます(^^;。



今まで、カマキリを誘致したり、カナヘビを住まわせたりして、植物の天敵の天敵に味方する戦略にでていましたが、気まぐれな一匹狼を雇っても、効果はあまりありませんでした。

ですが今年の芋虫青虫系の少なさを見ると、社会性昆虫の集団的自衛権もとい集団的な狩りの効率の良さを認めないわけにはいきません。(別に認めたくないワケではないが・・・)
自分で食べたいから狩りをしているのではなく、家族のために働いているのですから。



世間ではお一人様向けのサービスが盛んで、個人の生き方生活の仕方の選択肢は広がり、権利は尊重され、どこぞの集落の事情は知りませんが少なくとも都市部では家族と住むメリットよりも個々人の志向性が重んじられているように見えます。

良い悪いはわかりませんが、国や社会のありようは、文明や経済活動の根幹に生き物としての人間が本来持つ社会性や良識や、そんなものが支えている訳で、近年ではたまに起こる不幸な災害や非常事態に際してしか、国民性のような良識や絆,無私の助け合い精神なんかが顔を出す機会がないなどというのもどうかしてるぜっ!
・・・と感じる今日この頃です(^^)。


アシナガバチの続き・・・

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