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2013/07/02

スマホ用三脚アダプタ作成




お待たせしました(待ってないって?!)。
スマホを三脚に載せるアダプタです。
何かとアダプタ好きな、更に三脚や一脚など撮影機器がらみのネタにハマっている私です(^^)。

今回はやたらと写真が多いですが、これはお馴染みの古いデジカメで撮影です。


先ず、用意するもの。



Img_0019

どこのブログや動画サイトでもお馴染みの、百均の便利ツール「携帯クリップスタンド」です。
ご多分に漏れず、私もこの商品に機能拡張を施します。


普通はこれに穴など開けて、ナットなどを仕込み、「ほら付きました便利でしょう~」 ・・・と、なるのですが、これには大きな問題があるのです。

それは、三脚や一脚は、ボルトでモノを固定していると言うよりも、面対面が押し付け合って固定されているという原理を忘れて、ボルトがあるからちょうどいいやとばかりにそのボルトにナットをそのまま付けては、ボルトの軸と雌ねじ部分に過大な負荷をかけてしまうという事です。

つまり三脚のボルトとカメラの穴というのは、ただの男女関係もとい雄雌関係というよりもですね、カメラなどの底の面と、三脚のボルトが生えている面とを密着させるための磁石のような、ネジを締める事によって引っ張り合ってくっつける接着剤のようなものなのです。

余談になりますが、このボルトは1/4-20UNCという規格で、1/4インチねじ並目と呼んだりしますが、近いものには傘の先のキャップというか石突というか、とにかくあのプラスチックの先端を接着剤に負けずに回して外すと現れるネジがそれに近い仕様です。
ですからあそこにカメラを付けてカメラの持ち手のように使う事もできるのですが、傘の先端は『面』を持っていませんから先述の理由でカメラ側に負担がかかりますから、私だったらやりません。


このように、剣道家でもないのに『面』にこだわる私は、『ちょい立てアダプタ』でもこだわったように、今回もこだわりたいと思います。



Img_0025

先ず材質の研究です。
バネ鉄というのは大雑把な表現で好きです(^^)。バネは鉄に限ります。(ステンレスであって欲しかったなどとは言いません)

そして、
本体ポリスチレンとあります。
これならば、接着はアセトンでもMEKでもいけますね(^^)。



Img_0026

丸鋸でぶった切った(ハズの)ABS管です。管と言ってもセンターに5.1の穴を開けた棒ですので、センター出しに困ったのかまるで旋盤加工品のように同心円状の刃跡が残っています。通販で買いました。

実はコイツが「面」を齎す肝なのです。直径3㎝の丸い面が三脚の面と接するので、雌ねじがプラスチックでも安定して固定されます。



Img_0028

1/4-20UNCのタップを垂直が出るようにガイドに通し、



Img_0034

雌ねじを切ります。



Img_0032_2

仕上げタップを通したら、



Img_0035

今度はそれをガイドにしてもう一台削ります。



Img_0038

面取りしないで始めたので穴の口が汚いですが、これで2台できました(^^)。



Img_0039

試しに三脚に付けてみます。
しっかり面と面が合っています。合格。



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位置を決めて、メチルエチルケトンで接着です。
すぐに乾いてしまうので、プラスチックが溶けたらすぐに着けて位置を固定します。



Img_0043

ややずれたまま動かなくなっちゃいました(T_T)。



Img_0046

もう一台の方は、間にABSの端材でスペーサーを咬ませています。



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2台完成です。
キリコが残っていますが、穴の中は綺麗に取り除いておきます。



Img_0054

スペーサー有りの方。三脚に固定してみました。
スペーサーは別に無くとも良いのですが、クリップを操作する時に指の入る隙間が欲しかっただけです。



Img_0055

例の白ロムのスマホを付けてみました。
安定しています。



Img_0058

まずどんな三脚でも一脚でも、クリップの強度以上に安定して固定できるので、あとは勝手にどうにでもせぇいっ!って感じですね(^^)。



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せっかく片手で作業しながら撮ったのですから
しつこく写真を載せます。

このスマホで『ちょい立てアダプタ272』と『フレームマウンタM50』の実演をHD録画して宣伝しまくろうと目論んでいるのでげすよ。ふふふふふ。

  撮ってみました(^^)
  『ちょい立てアダプタ272』 準備編
  『ちょい立てアダプタ272』 使い方編




Img_0066
 
「面」は、三点か直線+一点で決まりますから、ビス3個で固定とか、蝶番があってその折れる線上から外れた一か所をねじ止めとかするならば、点での固定(この例でいうとボルト対ナットの固定)でも問題ありません。

ところが三脚は真ん中のネジ一つが拠り所です。
ですから三脚(や一脚)のカメラに当たる部分は広い面積の「面」にコルクやラバーが貼ってあったりする訳です。


かように面と面の密着というのは安定した固定に必要な事なのです。これが言いたかったのです。



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『面』の大切さがお分かりいただけたでしょうか(くどい!)
面にこだわる私は剣道家ではありませんが、面食いであるのは言うまでもありません。麺喰いでもあります。




Img_0070

今回使用したモノ。
タップとMEKは珍しいかもしれませんが、接着は普通のプラモデル用で十分でしょう。
ただ乾かす時間がやや長くかかるかもしれません。


まぁここまでして百均の商品を改造して使おうなどと考える人は、私並みに変人(失礼!)だと思いますので、
・・・ご連絡ください。よいお友達になれそうな気がします(^^ゞ。



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